陸上養殖
閉鎖循環式陸上養殖(RAS)技術の心臓部ハイブリッド濾過システムは「物理濾過」・「生物濾過」・「水活性化」を一体化させたことにより、どなたでも簡単に、安定した水質管理をすることが出来ます。また、メンテナンスにかかる手間を大幅に減少させる「逆洗洗浄機能」を標準装備した最新の濾過システムです。
閉鎖循環式陸上養殖(RAS) 養殖水は循環濾過、再利用を行い、蒸発分などの追加補充だけで養殖します。養殖生産密度は6%~7%(60㎏~70㎏/㎥)で設計しております。
システムの特徴
No.1
低ランニングコスト
陸上養殖の課題であるランニングコストを下げる為、弊社のシステムは省電力を追求しています。養殖水槽の設計に流体力学を応用し、様々な魚種に対応した水流(対流)を作り出します。濾過効率を上げる為、残餌や糞などの汚れを中央に集め排出する仕組みを採用しています。
No.2
低イニシャルコスト
水槽の素材にはUVカットのポリプロピレンを使用しています。比較的安価で工作自由度の高い施工が可能で、強度も高く直径20m(350㌧水槽)まで対応可能です。
また、自社による一貫施工・管理を行っている為、養殖の課題点であるイニシャルコストを大幅にカットできます。
No.3
メンテナンスが楽
濾材の洗浄・養殖槽内の掃除・周辺機器の取り扱いなど養殖現場で働く方の意見を反映してメンテナンスが楽であることを追求しています。
No.4
シンプルで使いやすい
とかく重装備で運用が複雑になりがちな陸上養殖のシステムですが、弊社のシステムはシンプルで誰でも使えるように設計されている為、専門的な知識がなくても操作が簡単にできます。
特徴や仕組みについて
ろ過槽のメンテナンスについて
アクアテックジャパンの強み
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弊社屋上にて閉鎖循環式陸上養殖試験を行っています。
市販されている農業用ビニールハウス内で養殖をしていますが、様々な魚種の養殖に成功しております。
※新型コロナ感染症蔓延防止の為、当面の間、施設見学は中止とさせて頂きます。
ご理解の程、宜しくお願い致します。
現場の面積は約27m²ほどの場所で、3mと1.5mの円形水槽を二基設けています。
試験対象魚を水産重要種に的を絞り、日々改善改良を行っています。ウナギは5000尾を収容し、タマカイは180尾収容しました。
現在はオニテナガエビと錦鯉を養殖しております。
日本屈指の技術力
創業以来54年間、全国で様々な魚種に対応した養殖設備の施工・管理を行って参りました。その度にお客様から「ご要望」や「苦情」を頂戴し、日々製品の改良を重ねて参りました。その貴重な経験を活かし「養殖現場」が抱える問題への「解決力」をもっているのが弊社の最大の「強み」です。実績に裏打ちされた高い技術力と専門性で養殖産業をサポート、オーダーメイド型の「閉鎖循環式陸上養殖システム」の施工ができる日本で唯一の会社です。多目的大型水槽「アクアタンク」
ポリプロピレン製の多目的水槽です(UVカット仕様)。当社が採用している長尺のポリプロピレンは、養殖水槽に特化しており、耐熱性・剛性に優れ、加工が容易な素材です。薬剤にも強い特徴があり、安心してお使い頂けます。施工は溶接によって行います。接着剤は一切使用しません。紫外線にも強く屋外に設置することが出来ます。大きさは直径1メートルから20メートル(水量300㌧)まで対応できます。
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特集【養殖現場レポート】
2020.8月
レースウエイ水槽設置工事
(閉鎖循環式陸上養殖水槽)
2019.11月
レンタル水槽設置工事
2019.10月
藻類培養養殖設備施工
2019.9月
陸前高田市広田湾 貝毒試験設備施工
2019.5月 がんばらまいか佐久間 様
【第1期工事の保守点検】
【第2期工事】
泡沫分離装置内蔵のハイブリッド濾過槽設置
2019.5月
【養殖現場レポート】2019.4月
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【実績のご紹介】
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陸上養殖をビジネスに!
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陸上養殖部材の比較について