リプルとアクアタンクで切り開く「養殖新時代」

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よくある質問

ゴルフ場

Q.

芝への散水に使用している池ですが、散水時の臭気が気になります。
リプルを設置してどのくらいで効果がわかりますか。

A.

池の状態にもよりますが、設置されたキーパー様からの話ですと、だいたい1週間位で散水していて臭気がなくなったと話があります。

Q.

コース内の池の浄化で使用したいと考えていますが、プレー中のお客様が気になる。
音はありますか。機器運転中の騒音は?

A.

リプルは、ゆっくり回転しており、機器運転中の騒音等はございません。
実際グリーン横の池にも設置させて頂いておりますが、パターを打っていても まったく気になりません。トーナメントコースのグリーン横にも設置してあります。

Q.

岩盤地域の為、地下水の取水が出来ず、池の水を散水に利用しています。
完全な止水なので、水を対流させたいのですがリプルで可能ですか。またアオコの発生によりph(ピーエイチ)の数値が9近くあります。改善は可能でしょうか。

A.

散水用の池は、水深が深く完全な止水の場合が多くあります。ダムサイトなど水深の深い池にもリプルを設置頂いており効果が出ております。
しかし水深が深くなればなるほど、攪拌面積が小さくなりますので、対応機種に関してはご相談下さい。

アオコに関しては、リプルで攪拌頂くことにより、
①水温の均一化 ②水底への酸素供給 ③生態系
のバランスの修復 が行われ、アオコが発生しにくい環境に改善します。
しかしゴルフ場のように、肥料などの栄養塩類が豊富な土壌では、バクテリア・アオコ用のコントロール剤のリプルとの併用を推奨しています。

Q.

アオコが発生して困っています。アオコ発生のメカニズムと改善方法を教えて下さい。

A.

アオコの発生には、いくつかの条件があります。
その条件とは①気温の上昇 ②水温変化による、成層の形成 ③栄養塩類の増加 ④生態系バランスの崩壊などがあげられます。

一般に、平均気温が25℃前後の時期からアオコの原因植物である藍藻類の発生が顕著になります。この時、池では水面の水温上昇が起こります。そして空気と一緒で水面に暖められた水が停滞し、水面の水温より冷たい水は水底付近に停滞する現象がおこります。これを温度成層と呼び、時間の経ったかき混ぜる前の湯舟の水に似ています。

温度成層が出来ると暖められた水は常に水面付近に停滞し、アオコの発生を助長します。
冬場にアオコが発生しないのは、外気温が低い為 水面の水が冷やされ水面と水底の水が対流を起こし、入れ替わります。夏場はこの作業を物理的に行わない限り早急な解決はありません。その物理的解決をリプルがしてくれます。

Q.

噴水とリプルの違いは。またランニングコストの違いは?

A.

噴水は、取水する周囲と水面に落ちた水によりその部分だけ、水の動きと酸素を取り込みますが、一番重要な水底の水を動かすことは出来ません。
リプルは池水全体の水を動かすことが出来ます。リプル90 と噴水(3.7kw)を1 日12 時間稼働させた場合の、リプル90 との年間電気代の差額は、373,445 円になります。

Q.

池がそれほど大きくない為、水を抜き清掃を行いました。清掃した後でも リプルを設置する意味はありますか。

A.

清掃を行うことにより改善されますが、対処療法でしかありません。月日が経過すればまた水質は悪くなります。清掃を行った後にリプルを設置することにより、トリートメント効果が生まれます。

Q.

コース内の池ですが、夏場水質が悪くなり異臭がします。お客様からクレームもあり改善したいのですが。

A.

リプルが回転を始めると、循環水流が作り出されます。水面と水底を対流する水は、風で臭気を飛ばし、紫外線を浴び消毒され酸素を取り込み水底に送り込まれます。
これを繰り返すことで、臭気の原因でもある水底の嫌気環境が好気環境になり臭気も改善されていきます。

Q.

アオコや藻の発生により景観が損なわれ異臭もする。お客様から池に落ちたボールを拾えないし、ボールが見えないとクレームがある。池の透明度は上がりますか?

A.

水道水のような透明な水には、残念ながらなりませんが、淀んでいた水が活性化され池水本来の水になり水が輝いてきます。透視度も改善されていきます。

Q.

夏場の水質悪化と共に酸欠により池の魚が死に、腐敗臭がする。魚の酸欠予防にも効果はありますか。

A.

水底に溜まったヘドロの有機物である窒素やリンは、リプルの水底対流により活性化され、光合成により植物プランクトンになり次第に消化され、更に溶存酸素も作り出されますので酸欠予防にも効果はあります。

Q.

とにかく1度効果を確かめてみたいので、デモ機の貸し出しは、やっていますか

A.

デモ機の貸し出しは行っておりませんが、レンタル機の貸し出しは行っています。
レンタル金額と設置工事費が別途かかりますので、お問い合わせください。

Q.

アオミドロ(藻)の大量発生で困っています。対処方法はありますか。

A.

バイオ製剤とアオミドロ用のコントロール剤で対応可能です。散布後、3日位で綺麗になります。対処療法ですので、発生したらまた散布が必要になります。

Q.

ヒシの大量発生で困っています。対処方法はありますか。

A.

ヒシ防除剤がございます。詳しくは、弊社までお問合わせください。

閉鎖循環式陸上養殖

Q.

どのような魚種が陸上養殖できますか。

A.

現在、技術的には様々な魚種が陸上養殖可能です。しかしながら、それをどのようにして低コストで養殖し、商業化を実現していくかという課題が残されています。アクアテックジャパンではイニシャルコスト、ランニングコスト、メンテナンスコストをいかに抑えられるかを主題に日々研究を重ねております。また、非常にシンプルな設計となっておりますので専門的な知識や技術が無くてもどなたでも陸上養殖にチャレンジできます。

Q.

現在使っている濾過槽のみ交換したいのですが可能ですか

A.

もちろん、可能です。老朽化した濾過槽の改修や、上手く機能せず、水質が安定しないというお客様もお気軽にお問い合わせください。対象魚種によって最適な濾過システムをご提案させていただきます。

Q.

養殖用水槽はどのような仕様でしょうか

A.

UVカット仕様で耐久性の高いポリプロピレン製の水槽を採用しております。環境にやさしくリサイクルも可能です。
また、現場施工になりますので、敷地条件を問わず設置することが可能です。日本では本格的な大型水槽の施工ができる技術者が少なく、溶接に熟練された技術が必要とされています。FRP水槽に比べてコストパフォーマンスに優れていて移動やメンテナンスも容易です。また、廃棄コストも数十分の1に抑えられます。

Q.

価格はどれくらいになりますか

A.

施工場所、水槽のサイズ、濾過槽サイズ、付帯設備、冷熱設備、殺菌装置、酸素供給の有無によって価格が変わってきます。完全オーダーメイドなのでご相談からお見積りまで1週間程度いただいております。お気軽にお問い合わせください。
また、陸上養殖の心臓部である濾過槽の設計は一番難しく、経験と知識が需要になります。弊社では魚種によって設計を変更していきます。最適な水質を考え、濾過槽の表面積、濾材の抵抗率、最適な濾材の選定、システム全体の水量、環水率を考慮してベストな濾過槽を提案して参ります。

Q.

閉鎖循環式陸上養殖のレンタル水槽の価格はいくらですか

A.

基本は1ヵ月あたり8万円となっておりますが、付帯設備工事や種苗や稚魚の手配、設置に伴う交通費、宿泊費などは別途かかります。また、レンタル終了後には同じく撤去工事に伴う交通費、宿泊費がかかります。詳しくはお見積りをお出し致します。

Q.

閉鎖循環式陸上養殖に適した魚種はありますか?

A.

基本的には養殖対象魚種はお客様に決めていただきます。成長の早い魚種であること。飼料効率の良い魚種であること。稚魚の手配が安定して行える魚種であること。養殖する地域に適した魚種であること。その上で、可能な限り付加価値の高い魚種であることが基準となります。

Q.

養殖設備の見学は可能ですか?

A.

弊社屋上の試験養殖設備であればいつでも見学可能です。(平日の9:00~17:00)現在、オニテナガエビと錦鯉を養殖しております。

管理釣場

Q.

へらブナの管理釣場を経営していますが、リプルの対流により浮きが流されることはありませんか。

A.

浮きが流される為 営業中は止めている釣堀さんもあります。餌釣りの為 水底には餌の残りや糞が堆積しており、水質悪化の原因になっています。
営業終了後の稼働だけでも効果はあります。塩ビパイプで波消しをしている釣堀様もあります。

Q.

波消しの為 塩ビパイプを設置しています。リプルの効果はありますか。

A.

効果はあります。水面部分は波消しで妨げられてしまいますが、リプルは水中で三次元の対流を発生させているので、問題ありません。

Q.

冬場、水面が結氷し困っています。近隣に住宅地があり夜間水車を使用することが出来ません。水車の場合電気代も高額になりますし・・・。
リプルの稼働で結氷防止になりますか。

A.

リプルを稼働させることにより、池の完全結氷は防げます。中央付近から遠い池の外周では、薄氷が出来ることもありますが、営業に差し支えることはありません。
結氷防止の為に購入されたお客様で効果があり、増設頂いたお客様も数件ございます。

Q.

リプルを設置後、お客様(釣人)の反応はどうですか?

A.

魚が釣れるポイントが多くなった。魚の活性が良くなった。ヒレピンの魚が多くなった。
魚体が変わった。池の臭気が無くなった。など喜ばれているようです。

養殖場

Q.

養殖場を経営していますが、魚がぶつかったり、体表が傷ついたりする心配はありませんか。

A.

リプルシリーズは、各機種により回転数が違いますが、早い機種でも1分間に6回転とゆっくり回転致しますので、魚がぶつかったり、体表が傷ついたりすることはございません。安心してご利用頂けます。

Q.

リプルを稼働させることにより、水底に溜まったヘドロが攪拌され逆に濁りや水質が悪くなることはありませんか。

A.

リプルが稼働を始めると、表層水が360 度放射状に外へ押し出されます。
軽くなった表層水を補うようにリプル直下の底水が水面に上昇し循環水流を作ります。活性化され酸素を取り組んだ水が、水底の堆積物に接触することによりヘドロの表面から分解されながら、ヘドロは次第に減少して行きますので、問題ありません。
池の水底の状態にもよりますが、稼働を始めるとゆっくりと中心部から外へ向かって池の色が変化していくのがわかる池もございます。

Q.

現在、水車を利用していますが、水車との違いは?

A.

水車は曝気を行い、溶存酸素の供給と水面に流れを作る装置です。リプルは、水底から水面に対流を発生させます。
水底環境の改善と、池の自浄作用を高める装置です。

そのため、リプルは曝気水車より酸素供給能力の面では劣ります。収容魚数や水中の汚れが多く、酸素供給量が高い場合は、リプルと水車を併用してご利用頂くと効果的です。

水車によって発生した溶存酸素をリプルによって効率よく水底に送ることが可能です。
ランニングコストの部分では1台あたり使用機種により違いますが、おおよそ80%から50%位の大幅なコスト削減になります。
水車の設置台数が多ければ多いほどこのコストの削減は、大きくなります。

Q.

リプルとバイオ製剤の併用を勧めているようですが、バイオ製剤の効用とその効果は?

A.

弊社で推奨しているバイオ製剤は、ヘドロや水中の有機物をエサにして急速に増殖し拡がり、水底の微生物環境を改善して食物連鎖の浄化を促進します。
富栄養化による植物プランクトンの異常繁殖を抑制し、ヘドロ・硫化水素・残餌・アンモニアなどを分解して改善します。
リプルと併用してバイオ製剤を散布頂きますと、相乗効果により浄化能力と浄化スピードが早まります。
アオコやアオミドロに対する、即効性の高いコントロール剤も販売しております。

研究所

Q.

水を効率よく攪拌し○○の培養を考えています。うまく攪拌できますでしょうか。

A.

現在、様々な研究施設において、弊社のリプルが利用されています。効率のよい 攪拌が出来ることと、消費電力が低いことでお客様から喜ばれております。

Q.

○○の培養に使用したいのですが、最低水深はどの位から可能でしょうか。

A.

水深が浅くなりますと、対流の和が小さくなりますが、最低30cm 位から対応が可能です。

Q.

○○の培養で試験を行いたいのですが、試験用の機種もありますか。

A.

試験水槽用のリプル15 がございます。最初にこの機種で攪拌出来るのか実証実験を 行い、その後 本格導入される研究機関の方が多いですね。

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